何の問題もない良い物件
不動産の素人だった私は、とにかく立地条件の良い物件を選ぼうと思っていました。
自分で住むつもりだったので、交通の便が最優先です。しかし条件の良いところは値段も高く、中古物件は怖くて手を出せませんでした。更に「どうせ住むなら新築がイイな〜」などと欲も湧いてきます。
実際に新築マンションを購入して内覧会に行ったのですが・・・
何でしょう? 建設会社の人達がズラリと並んでいます。
しかも、ちょっとガラが悪い。
入居する前に建設会社の人が同行して、部屋をひと通りチェックするのですが・・・
「 文句は言わせねぇぞ! 」 くらいの威圧的な態度です。
言いにくい空気の中で口を開くのも面倒な気もしましたが、汚れていたり、キズついている部分があったので、そこはしっかり直してもらいました。
ここで何が言いたいかというと・・・
例え新築の物件だとしても、必ず問題点はあります。
何の問題もない良い物件なんて 「ありません!」
致命的な欠陥は見逃せませんが、ある程度の問題は許容する覚悟も必要です。
良い物件とは
ここまでは自分が住むという視点でしたが、ここからは不動産経営という視点のお話しになります。不動産経営という視点で考えた「良い物件」とは、「入居率が高い物件」になります。
入居率を高める要素
@ 立地条件が良い
交通の便は当然ですが、近くにコンビニや公園があるなどの要素も大きく関わってきます。
A 見栄えが良い
第一印象はエントランスです。高級感はないにしても、清潔さを感じなかったら購入は控えた方が良いでしょう。部屋自体は壁紙や床の色で雰囲気が変わるので、自分自身がダマされないように気を付けましょう。
B 安心できるセキュリティ
防犯設備のチェックは忘れないで下さい。形だけでも「ある」と「ない」では全然違います。
C 快適な生活をイメージできる
キッチン、バスルームを含めた部屋の間取りに不便ないか。落ち着いた生活空間を提供できるか。自分で快適な生活をイメージできないようなら、その物件とはご縁がなかったのかもしれません。
相手は営業のプロ
何件も見比べないと、その物件の良否は分かりません。不動産業者も言葉巧みに勧めてくるので「そんなにイイ物件なら、なんであなたは買わないんですか?」と聞きたくなります。
そうです。相手は不動産経営のプロではなく、
「 営業のプロ 」なので「 売る 」のが仕事です
ツールを使う
自分にしっかりとした価値基準があれば、営業マンの言葉に踊らされることはありません。でも、その基準を持っていないから、踊らされてしまいます。最初の数ヶ月は「休日に物件を見て回るのが楽しい!」などと思っていたのに、段々と人間不信になってしまいました。
無料説明会で知り合った友人は、私より年配で不動産歴も長いため
私の心情を察してくれたらしく、不動産鑑定のソフトを紹介してくれました
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不動産業者も決して良い人ばかりではないので、都合の悪い部分は目立たないようにします。そんな相手の営業トークにかまうことなく、ツールに9項目のデータを入力すれば、その場で物件を見るか見ないか即断できるので、物件選びが飛躍的に楽になりました。
このツールは不動産部門で人気商品ですので、毎回ベスト10入りしています。
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こういったツールは、何かで失敗したり、嫌な思いをしないと、ほとんどの人は買いません。必要だと思わないからです。
私はサラリーマンをしながら、限られた時間で不動産を選ぶ必要があったので、ツールを活用することにしました。ツールを作った人は、間違いなく私より優秀で経験豊富な人達です。ツールには、その人達の蓄積された資産が凝縮されています。
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